第5話:年なんて関係ない!たくさんの友の縁|富山の漫画家・風水鑑定士:安崎羽美
2022/12/10
こんにちは。
富山で漫画家・風水鑑定士
として活動しております、
運氣アップ創作アドバイザー
安崎羽美(鳴海マイカ)です。
これは、私がOLから転身し、
漫画家として生活できるようになるまでの
数年間の思い出のお話です。
アメブロからの転載+加筆修正となります。
内容的にはアメブロ時代から変わりませんが
初めて見て下さるかたは
お付き合いいただけたら嬉しいです。
【第5話】
年なんて関係ない!たくさんの友の縁
社会人から学生へと肩書が変わった私。
素直に学ばせてもらおう。
授業のすべてを真面目に取り組もう。
そう意気込みつつ、
新たな生活が始まることにワクワクしていたのですが、
一番不安だったことがありました……。
「友達…できるかな……」
一人で行動するのは全然平気なのですが、
毎日通うとなると、やはり同級生とのある程度の交流は絶対不可欠。
わかってたっちゃ
わかってたんですが、
クラスメイトの中で私が一番年上でした。
…なんなら先生との年のほうが近かった…(笑)
私よりも何歳も年下のキラキラした若者たち。
かたやこちらは仕事を辞めたヨレヨレのアルバイターです(笑)
さあ。ドキドキの自己紹介。
プロジェクターに自己紹介シートが映し出されて発表です。
すると、とあるロックバンドが好き、と発表するTちゃんという子がいました。
そのロックバンドは私も昔からすっっっごく大好きで、
(なんなら、私が漫画家になるって決めた起爆剤にもなった歌を書いた方達です)
まさか同じバンドが好きと知り内心そわそわしていました。
自己紹介が終わったTちゃんに、
「私もそのロックバンドめっちゃ好きなんだ~」
と勇気を出して声をかけましたらば、
「えーーーーっ!?本当!?!?」
って。私の方が驚くくらいめちゃくちゃ笑顔で駆け寄ってきてくれて。
その瞬間、緊張でガッチガチだった私の心がスッと解けていくのがわかりました。
すぐに意気投合(笑)
サイ●リヤで数時間バンドの事について語り合いました(笑)
彼女が、専門学校で初めてできた友達でした。
その後は、描画クラス全体が仲良しグループになって、
和気あいあいとした毎日に。
でも、クラスメイトそれぞれに色んな事情があり、最終的には何人か減ってしまいましたが…。
それでも、みんな年の差なんて気にせず接してくれて、
友人たちの存在にすごく助けられたし、
授業も楽しくて、毎日がめちゃくちゃ充実してました。
友人たちとは、あまりにも仲良しすぎて、
授業中に「うるさいよ!」と先生に怒られることも多々あり…苦笑
(※課題はまじめにやっています)
学ぶ上で、年の差を気にする必要なんて全くないことをみんなに教えてもらったのでした。
続く。