第11話:友人達の協力を得つつ再出発|富山の漫画家・風水鑑定士:安崎羽美
2023/03/10
こんにちは。
富山で漫画家・風水鑑定士
として活動しております、
運氣アップ創作アドバイザー
安崎羽美(鳴海マイカ)です。
これは、私がOLから転身し、
漫画家として生活できるようになるまでの
数年間の思い出のお話です。
アメブロからの転載+加筆修正となります。
内容的にはアメブロ時代から変わりませんが
初めて見て下さるかたは
お付き合いいただけたら嬉しいです。
【第11話】
友人達の協力を得つつ再出発
そうして私は最初からまた一人で
本命出版社へ挑戦することになりました。
専門学校時代の先生や、友人たち何人にも意見を聞き、相談しながらの作業でした。
一人での作業は多かったですが、みんなのお陰で寂しくはなかったです。
2014年7月。
そうして作り上げた最初の原稿が……
最初の目標だった賞+ジャンル特別賞をいただいたのでした!
講評文にて、
>>絵柄可愛く、華がある。
の部分。
ヒャッホ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!
この一文にめちゃくちゃ心が救われました。
話はもちろんまだまだなんですけど、
絵柄に関しても自信を喪失していたので、褒めていただけて本当に本当に本当~~~~~に嬉しかったのでした…。
少なくとも、絵柄に関しての不安はこの作品をキッカケに拭えたので、めちゃめちゃやる気がアップです。
…が、ここから1年、いろいろあって投稿期間が空いてしまいます…苦笑
しかし…1年後に投稿したのが私の転機の作品。
2015年 「ジャイアントシンデレラ」
高身長女子と低身長男子のお話です。
本命雑誌の一面をいただきました…(ガクブル)
(すごく簡単に言うと、1位を頂きました)
紙面に載る前、編集部の方からお電話をいただいたときはリアルに体が震えました。
編「おめでとうございます!」
私「え?あ?あわわあああええええええ?!?!ありがとうございます?!?!?!」
編「笑」
自分でも何を言っているのかわからないくらいテンパってた記憶…。
1年間投稿期間が開いてしまったのもあり、話作りも絵においてもブランクありまくりだったのですが、
ケツ叩いて𠮟咤激励してくれた友人たちや家族、先生…
これは本当に周りの人達の支えがあっての結果でした。
しかし、実はこれ、まだデビューではありません。
(ナンダッテー!?)
このへんちょっとややこしいのですが、こちらの賞はデビュー前の登竜門的な位置づけなのです。
とはいえ、念願だった本命雑誌の担当さんに付いていただくことになり、私はウキウキです。
そして、デビューに向けて、再びネーム地獄に向き合う日々になるのでした。
続く。