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第9話:専門学生1年冬、はじめての名刺をもらう|富山の漫画家・風水鑑定士:安崎羽美

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第9話:専門学生1年冬、はじめての名刺をもらう|富山の漫画家・風水鑑定士:安崎羽美

第9話:専門学生1年冬、はじめての名刺をもらう|富山の漫画家・風水鑑定士:安崎羽美

2023/01/28

こんにちは。


富山で漫画家・風水鑑定士

として活動しております、

 

運氣アップ創作アドバイザー

安崎羽美(鳴海マイカ)です。

 

 

これは、私がOLから転身し、

漫画家として生活できるようになるまでの

数年間の思い出のお話です。

 

 

アメブロからの転載+加筆修正となります。

内容的にはアメブロ時代から変わりませんが

初めて見て下さるかたは

お付き合いいただけたら嬉しいです。

 

 

 

【第9話】

専門学生1年冬、はじめての名刺をもらう

 

 

 

 

専門学校に入学して初めての冬。

 

新たに32ページの読み切り漫画を描きました。

(データ探したんですが見つからなかったです…)

 

 

内容は、

 

ピアニストを目指すキラキラ系男子と、

そんな男の子に憧れる地味女子

 

の話だったような気がします。(うろ覚え)

 

 

 

 

原稿がまだ完成していないにも関わらず、

いくつかの東京の出版社に持ち込みの予約をし、

出発ギリギリまで作業をしていました。

(THE 追い込み作戦)

 

トーンを手伝ってくれた友人や先生たちのお陰で

無事に完成することができ、いざ東京へ出発!

 

 

今回は2泊3日コース。

 

 

少しでもお金を浮かすために、安い高速バスに乗り、

 

そして少しでも安く滞在するために

カプセルホテル(女性専用コーナー)での寝泊まりでした。

↑これもまたすごくいい経験でした

 

 

(写真はイメージですが、本当にこんな感じの空間。秘密基地のようでワクワクしたことを覚えています)

 

 

 

今回は、本命社を含め、

5~6社への持ち込み。

 

 

以前のようなひどい言い方をする出版社はありませんでしたが(笑)、

やっぱりなかなか次に繋がるような良い反応は頂けず。

 

「まだまだだなあ…」としょんぼりしつつ、

2日目最後に向かったA出版社。

 

A出版社からも、これまで持ち込んできた編集部と同じような指摘を受けます。

 

見ていただきありがとうございました、と頭を下げたその瞬間。

 

 

 

「じゃあ、よかったら今後も連絡ください」

 

 

 

そう言って、手帳から名刺をスッ…と出してくださったのです。

 

 

 

 

 

うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

(声にならない心の叫び)

 

 

漫画家志望者にとって、

編集部の方から名刺を頂くのは大きな目標の一つ。

 

その憧れの名刺を目の前にして私は動揺してました。

 

名刺を頂く手は震えていたし、

出版社から出た時の足取りはふわふわしていました。

 

何度も何度も名刺を見つめてはニヤけだすのを抑えられない不審者(笑)

 

速攻ツイッターや、学校の仲間たちに連絡して喜びを分かち合ったのでした。

 

 

 

名刺をくださったということは、

私の漫画に何かしら感じてくれたということ。

 

 

その方が、私と一緒に漫画を作りたいと思ってくれたということで。。。

 

 

それがめちゃめちゃ嬉しかったのでした……。

 

 

そしてここからしばらく、

A出版社の編集担当さんにお世話になることとなるのですが、

 

デビューまで、私の試練はまだまだ続くのであった…。

 

 

続く。

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